動的な数「コラッツ数」
コラッツ数についての説明です。 自然数は静的な数だが、コラッツ数は動的な数だ。 5ビットのコラッツ数の1番目の数は21(2進数では10101)です。 自然数って何だろう。1,2,3,…。ビットで表現すると、自然数の上位に無限に0が続く。 逆に、無限に0が続くと、自然数の「値」が確定する。 コラッツ数の構造は、自然数の「無限に0が続く」部分が、「無限に1,0,1,0,…と続く」となる。 自然数を二分木で表すと、最上位ビットが1の場合は、「値」は確定できない。 その上位に、無限に0が続くかどうか不明だから。 コラッツ数も同じだ。無限に1,0,1,0,…と続くが、0の次に0、1の次に1となったとき、 コラッツ数の「値」は確定されない。 一般の人に向けた数学の本に、「アキエスと亀」の話が出てくる。無限小の扱いの難しさが書かれてある。 でも、無限大についての記述は、あまり見かけない。 加藤文元さんの本に、「自然数はそんなに簡単ではない」と書かれてあったような(記憶があやふや)。 コラッツ予想も、この難しさを含んでいるのだろう。